海の自然葬
海へ還る、新しい供養の選択
家族のお葬式の
「海の自然葬」
海の自然葬(海洋散骨)とは
「海の自然葬(海洋散骨)」は、ご遺骨を2mm以下
に粉骨して海にまく供養スタイル。
お墓に対する考え方が多様化する中で、
近年注目されている葬送の一つです。
自然葬の一種で、宗教にとらわれたくない方や
自然が好きだった方、
お墓を引き継ぐ方が
いらっしゃらない方などから支持されています。
「家族のお葬式」では、ご遺骨を預けご家族に
代わり散骨をする「散骨代行プラン」や、
ご家族が乗船して散骨する「チャータープラン」
など多様な海の自然葬(海洋散骨)を低価格で
ご用意しております。
こんな方におすすめです
- 最期は自然に還りたい
- 残された家族にお墓の負担をかけたくない
- お墓の建立や墓守にコストをかけたくない
- お墓はあるが入りたくない
- 信仰している宗教がない
プランのご紹介
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代行海洋散骨
77,000円(税込)
ご遺骨を弊社でお預かりし、ご遺族の代わりに心を込めて散骨いたします。
※散骨実施日の指定は出来ません。
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2組合同海洋散骨
176,000円(税込)
2組合同で行う海洋散骨です。1組4名様までのご乗船となります。(所要時間は約90分)
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チャーター海洋散骨
275,000円(税込)
船舶を一隻貸し切って行うプランです。1組8名様までご乗船可能なプランです。
(所要時間は約90分) -
チャータークルーズ
海洋散骨330,000円(税込)
舶を一隻貸し切って行います。散骨後、明石海峡大橋まで瀬戸内海のクルーズをお楽しみいただけます。1組8名様までご乗船可能です。(所要時間は約120分)
散骨の流れ
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1.お申込み
お電話にてお申込みを承っております。
お電話の際準備は不要、どのような散骨セレモニーをご希望か専任のスタッフがお伺いさせていただきます。 -
2.ご遺骨の受け渡し
大切なご遺骨のため対面での受け渡しをおすすめしておりますが、ご郵送でも可能です。(ゆうパックのみ)専任スタッフがご家族に代わり、海へ散骨するため予めご遺骨をこまかくいたします。一部をお手元へ残したい場合は、お取り分けすることも可能です。
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3.出港~散骨場所へ移動~到着
出港当日、ご家族立ち合いの際はスタッフと待ち合わせ後、ご一緒にチャーターした船舶へご乗船いただきます。ご乗船後、海域の散骨場所へ移動します。代行散骨の場合は専任スタッフがお預けいただいたご遺骨を大切に移動いたします。
※天候などにより出港スケジュールが変更する可能性がございます。
※神戸からの出港となります。詳細はお申込み後、スタッフよりご説明いたします。
ご乗船の注意事項
- スニーカーや動きやすい服装をお選びください。
- 酔いやすい方は事前に酔い止めの薬をお飲みください。
- 空腹時は酔いやすいので軽く食事を済ませてください。
- 持病がある方は、事前に医師へご相談ください。
- 気分が優れない場合はスタッフに伝えてください。
- 船での移動時間は天候により異なります。
※ご乗船の注意事項はこちらからダウンロードいただけます。
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4.黙祷~献花
ご乗船の皆さまで海へ向かい黙祷をしていただきます。黙祷後、美しい生花や花びらをご用意しております。手にとっていただき、故人への想いと共に献花してください。ご希望により、献酒もいたします。
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5.散骨~黙祷
お手元にとり、散骨していただき、故人をお見送りいたします。粉骨後のご遺骨は環境に配慮した水溶性の専用BOXで海へ納骨しますので、海洋汚染の心配はございません。散骨後、海へ向かい再度黙祷をしていただきます。
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6.クルーズ
(チャータークルーズ海洋散骨プランのみ)散骨後に明石海峡大橋まで瀬戸内海のクルーズをお楽しみ頂けます。ご家族で故人を想いながら、海での時間をごゆっくりお過ごしください。
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7.帰港
出港場所へ帰港し、解散となります。
海洋散骨証明書
帰港後に海洋散骨証明書と散骨拠点を海図へ記入し、お渡しいたします。
海洋散骨のマナー
海はみんなのものです。
散骨は自然界と海に関わる人すべてに配慮し、
マナーやルールを守り、節度をもって営みましょう。
- 1.お骨は粉末状にします。
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散骨後、事件などの疑いがかからぬよう、人骨の形を残しません。粉骨化加工をいたします。
- 2.海水浴場近くを避けます。
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海岸からは視認できない数キロ先の沖合まで船を進めてから散骨を営みます。
- 3.漁場を避けます。
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操業中の漁船がいる海域や養殖場などを避けて、散骨ポイントを選びます。
- 4.喪服や黒いスーツは避けます。
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マリーナや桟橋は、散骨以外のお客さまも使用するので、普段着で乗船します。
- 5.海に流せるものは自然に還るものだけ。
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自然に戻らない副葬品(金属、ビニール、プラスチック、ガラスなどその他自然に還らない人工物)は海に撒いてはいけません。大量の献花(生花)や献酒(お酒)は避けましょう。海洋汚染の原因になり、漁業関係者とのトラブルになる可能性がございます。
- 6.乗合客船や漁船からの散骨は厳禁。
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「モグリ散骨」と呼ばれる漁船や遊漁船、乗合客船からの散骨は罪に問われることがあります。