葬儀・葬式に関するさまざまな用語をご紹介します
は行
- 箸渡し (はしわたし)
- 死者を火葬した後、骨上げで遺骨を骨壺に納める際、骨片を箸から箸へと渡していくこと。
- 般若 (はんにゃ)
- 最高の真理を理解する根本的な知恵。
- 般若心経 (はんにゃしんぎょう)
- 在家の勤行で用いられ、大乗仏教の空・般若思想を説いた般若経の1つともされる経典のこと。
- 彼岸会 (ひがんえ)
- 一般的には「お彼岸」で親しまれており、春分と秋分を中日として、その前後各三日間にわたる一週間の法会のこと。
- 引き出物 (ひきでもの)
- 法事でお招きしたお客様に贈る古物品のこと。のり、お茶などが一般的です。
- 百か日 (ひゃっかにち)
- 故人の命日から数えて百日目の法事のこと。
- 袱紗 (ふくさ)
- 香典などを不祝儀袋を包むのにも用いる絹製の布のこと。
- 布施 (ふせ)
- 仏や僧に、衣服、食物などの品物や金銭を施し与えること。
- 仏陀 (ぶっだ)
- 目覚めた者、仏の悟りを開いた人を指す言葉。
- 仏壇 (ぶつだん)
- 仏様や祖先の位牌を安置する家庭用の箱形の厨子のこと。
- 仏飯 (ぶっぱん)
- 仏壇に供える炊き立ての御飯のこと。
- プロテスタント
- 十六世紀に宗教改革運動でローマ教会に反抗してカトリック教会から分離し、成立した教会。
- 分骨 (ぶんこつ)
- 死者の骨を菩提寺の墓とは別に、二ヶ所以上に分けて遺骨の一部を納骨すること。
- 法号 (ほうごう)
- 出家したとき、信徒に送られる名前のことで、または僧が死者につける名前のこと。日蓮宗での呼び方です。
- 法事 (ほうじ)
- 死者の追善供養のために営む仏事のこと。
- 奉書紙 (ほうしょし)
- 最高級の公用紙で、弔辞の用紙として多く使用されます。
- 法名軸 (ほうみょうじく)
- 法名を掛軸に記した仏具のこと。
- 墓誌 (ぼし)
- 故人の事績など、墓の主が誰かを書き記したもの。
- 墓石 (ぼせき)
- 寺院の墓地や、霊園にあるお墓の石のこと。
- 菩提 (ぼだい)
- 煩悩を絶って世俗の迷いを離れ、得られた悟りの知恵のこと。
- 菩提寺 (ぼだいじ)
- 祖代々の墓を作り、冥福を祈るための寺院のこと。または葬式や法事を行う寺のこと。
- 墓地・霊園 (ぼち・れいえん)
- 死者を埋葬して墓を作る区域のこと。現在では都市近郊での公園墓地、霊園が主になっています。
- 本山 (ほんざん)
- 一宗一派の宗務を統括する寺院のこと。
- 本葬 (ほんそう)
- 先に近親者だけで仮葬儀、または密葬を行い、後に行う正式な葬儀のこと。
- 本尊 (ほんぞん)
- 一般に信仰や礼拝の対象とする仏や菩薩のこと。